
カメラシステムによるタクシープールの運用で、客待ち待機列を解消します
カメラシステムは、タクシー乗り場や併設されているタクシープール全体が撮影できる場所にカメラを設置します。
隔地タクシープール側には、カメラモニタを設置し、ドライバーが乗り場の状況を閲覧しながら自身の判断により、乗り場へ向かうシステムです。
導入事例としては、池袋や大宮、郡山、町田などが挙げられます。この内、大宮駅東口第二タクシープールは、弊社で社会実験をおこない、現在は本格運用をしております。このシステムは、弊社の設計したシステムで運用しています。
カメラによるタクシープール運用システムの特徴
カメラモニタシステムには、次のような「メリット」があります。
- 乗り場の状況がリアルタイムに確認できるため、ドライバーによる安定したスムーズな運用が可能です。
- 無人運用が可能です。
- 管理者が、カメラモニタと同様の映像を事務所などで閲覧できます。
カメラシステムによる客待ちタクシー対策の概要
- カメラシステムによる客待ちタクシー対策の概要は、下記の通りです。
- 駅前のタクシー乗り場から1qほど離れた場所に、第二タクシープールを設置する(下図①)。
- 第二タクシープールには、モニタを設置する(下図②)。
- 駅前のタクシープールの全体が映るように、ビルの屋上などにカメラを設置する(下図③)。
- 駅前のタクシープールを利用する場合は、この第二タクシープールを経由することを必須とする。
- 第二タクシープールに設置したモニタで、カメラの映像を確認する。
- 駅前タクシープールの空き状況に応じ、ドライバーの判断で駅前のタクシープールへ向かいます(下図④)。
- 駅前タクシープールに待機した後は、順序に従って乗り場へ着けて、目的地へ向かいます。
- 再度同じタクシー乗り場を利用する場合は、第二タクシープールをその都度経由します。

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ETCを利用した客待ちタクシー対策は、こちらをご覧ください。